介護福祉士実技試験と実技免除講習

介護福祉士実技試験と実技免除講習

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 実技免除の規定について

 

「実務経験3年以上」で、平成24年度以降に実務者研修を受講し修了した方は、受験申込時の申請により、「実技試験」が免除されます。

 

(社会福祉士及び介護福祉士法施行規則附則第2条による経過措置)

 

経過措置による実技試験の免除は、平成26年度(第27回)試験まで適用されます。

 

経過措置後の平成27年度(第28回)試験以降は、受験資格として「実務経験3年以上」に加え「実務者研修」の修了が必要となりますが、実技試験の免除に申請は不要となります。

 

公益財団法人 社会福祉振興・試験センターHPより抜粋

 

介護福祉士の試験を受験することに決めたとき、実技試験を受けるかどうかを決めなければなりません。

 

私の場合は、介護福祉士の受験を申し込むとき、迷わず実技試験免除を選びました。なぜ私がそうしたのかを実技試験免除を受けるメリットとして紹介したいと思います。

 

実技試験免除を受けるメリット

 

筆記試験対策に専念できる

 

介護福祉士の試験は筆記と実技です。通常は働きながら受験勉強をするわけですから、1度に2つの試験のことを考えるより、1つにターゲットを絞った方が効率的です。当時私はサービス提供責任者という立場で、休みを取れない日もあり、少しでも時間を有効活用したいと思いました。

 

実技試験免除は3年間有効

 

第27回以降の介護福祉士試験がどうなるのかが現時点ではわかりませんが、第25回試験で実技免除を受ければ、万一筆記試験が不合格でも、第26回も実技免除を受けられます。

 

 

実技試験を受ける理由

 

一方、実技試験免除は受けたくないとの人もいて、その人たちの思う実技試験免除を受けない理由も挙げてみましょう。

 

お金がもったいない

 

介護福祉士の受験申し込みだけで1万円以上のお金がかかり、参考書や模擬テスト、筆記試験対策講座の費用を考えると、わずか5分間の実技試験の免除にお金を使いたくない、又は、お金がない。

 

合格をお金で買うようで釈然としない

 

お金をかけて実技試験免除の講習を受けるより、本当の自分の実力だけで合格したい。私の元同僚もこのタイプの人で、実技試験の前には、介護福祉士を持っている先輩に特訓してもらって合格していました。

 

実技試験免除の講習に行く時間がない

 

実技試験免除の講習は全部で4日間受けなければなりません。丸1日授業がありますので、あらかじめシフトを調節するなどして休みを取っておく必要があります。

 

いかがでしょうか?実技試験を受けるのも受けないのもどちらもメリット、デメリットがあります。私個人は実技試験免除を受けたので、介護福祉士に合格する確立を上げたいのであれば実技試験免除をお奨めします。

 

実技試験の時間はわずか5分間。試験管が見つめる中での演習です。ちなみに第24回介護福祉士実技試験の合格基準は53.33点。基本的には60%が基準となっています。

 

こんな人は実技試験免除を受けた方がいい

 

1・あがり症で本番に実力が出せない人
試験管が見つめる中ではあがってしまいやすく、ガチガチに固まってしまっては合格が難しいです。

 

2・日頃から身体介護に慣れていない人
生活援助中心のヘルパーさんに多いケースで、当日出されたお題を時間内にこなすのは難しいでしょう。

 

実技試験免除講習

 

実技試験免除講習は4日間行われます。1〜3日目の午前中に講義が行われ、午後から事例に応じた演習が行われます。国家試験の免除を受けるわけですから、授業中の私語や居眠りなどは厳禁、朝9時から18時までみっちりです。

 

色々なところで実技試験免除の講習は行われていますが、費用は40,000円〜80,000円くらいで、けっこう幅があります。安くても修了すれば「介護技術講習修了証明書」は発行されますので、お近くで1番安いところを選ぶといいでしょう。

 

4日間の授業で行った演習は、以下のような事例の高齢者を介護する技術です。

 

事例A 78歳 男性 (脳梗塞、右片麻痺、失語症)

 

事例B 78歳 女性 (脳梗塞、左片麻痺、左空間無視)

 

@移動の介護 A排泄の介護 B衣服の着脱の介護 C食事の介護

 

4日目の午後は本番さながらの試験が行われます。自分の順番が来て試験室に入室するまで演習内容はわからず、渡された内容でモデルの講師を介助します。何度も顔を合わせている講師がモデルであったり、試験管であったりするのですが、それでもかなりの緊張感でした。

 

この試験で不合格となった人は、また試験室に呼び出されて何度でもやり直しをさせられます。

 

これで修了となった場合に実技試験免除の証明がなされ、証明書を期日までに郵送します。

 

仕事をしながらでしたので、正直通うのが辛いときもありましたが、介護福祉士になるという同じ志を持つクラスの人たちとも仲良くなれ、筆記試験も合格できたので実技試験免除の講習に行ってよかったと思っています。

 

介護福祉士実技免除の介護技術講習会を探すなら→社団法人日本介護福祉士養成施設協会

 

介護福祉士の講座・スクール探し

 

介護福祉士になるためには年に1度行われる「介護福祉士国家試験」に合格しなくてはなりません。そのためには受験勉強が必要となってきますが、独学で合格することももちろん可能です。

 

しかし、自分だけではどうしても受験勉強ができない、しっかりと受験対策をしたいという方には「介護福祉士受験対策講座」をおすすめします。